OpenAIのChatGPTに新たに追加された「Codex(コーデックス)」機能は、ソフトウェア開発支援を目的としたエージェント機能です。
本記事では、ChatGPTの左メニューにある「Codex」タブをクリックした後、GitHubに接続するまでの具体的な操作手順を解説します。
✅ Codexとは?
Codexは、ChatGPTの中で利用できる**ソフトウェアエージェント(研究プレビュー)**であり、コードベースの理解、バグ修正、PR作成などを支援する機能です。
ただし、このCodexを使うにはGitHubとの接続が必須です。これは、Codexが「実在するコードベース(=GitHubリポジトリ)」を前提に動作するよう設計されているためです。
🔧 接続前に必要なもの
- ChatGPT Plus プランに加入済みであること
- GitHub アカウントを所持していること
- GitHubに対象のリポジトリが存在していること(最低限)
📝 CodexとGitHubの接続手順
- ChatGPT左メニューから「Codex」をクリック
ChatGPTの通常画面の左側にあるメニューに「Codex」という項目が追加されています。この「Codex」をクリックします。 - 「開始」ボタンを押す
画面中央に表示される「開始」ボタンをクリックします。 - 「GitHubに接続する」ボタンが表示される開始ボタンを押すと、GitHubとの接続を促す画面が表示されます。ここで「GitHubに接続する」を選択します。



GitHubにログイン(未ログイン時のみ)
GitHubに未ログインであれば、ユーザー名とパスワードの入力画面が表示される。
▶ 「Sign in」をクリック

リポジトリアクセス範囲の選択
- アクセス対象リポジトリを選ぶ
- All repositories(すべてのリポジトリ)
→ 今後作成するリポジトリも含め、すべてを対象とします。 - Only select repositories(選択したリポジトリのみ)
→ 特定のリポジトリだけを選んで許可できます。企業利用時や限定アクセスにおすすめ。
- All repositories(すべてのリポジトリ)
- 付与される権限を確認する
- ✅ メタデータの読み取り(Read access to metadata)
- ✅ Actions/Issues/Pull Request/コードなどへの読み書き権限(Read and write access)
- 内容を確認したら、画面下の緑のボタン
▶ Install & Authorize をクリック - 認可が完了すると、ChatGPT Codex と GitHub の接続が完了します。

注意点
- ここで選んだリポジトリ以外には、Codexはアクセスできません。
- この設定は後から GitHub 上のアプリ設定から変更可能です。
開始用の環境を作成する
この画面では、Codexが操作対象とするリポジトリを選び、その上で実行用の「環境」をセットアップします。
- GitHubアカウントが表示されていることを確認
- GitHub 組織 の欄に接続済みのGitHubアカウントが表示されます。
- 操作対象のリポジトリを選択
- Codexに読み込ませたいGitHubリポジトリを選びます。
- 表示されるのは、事前に認可した(Install & Authorize した)リポジトリのみです。
- 「エージェントのインターネットアクセス」設定を選択
無効(デフォルト):Codexは外部インターネットへアクセスできず、依存はローカル環境内で処理有効:Codexが一部インターネットリソースへアクセスできるようにする(高度な用途向け)
- 設定が完了したら
▶環境を作成するをクリック

初期タスクを選んで「タスクを開始」
この画面では、Codexにやらせたい最初の仕事(タスク)を明示的に選択します。
- 以下の中から実行したいタスクにチェックを入れる(複数選択可)
| タスク種別 | 内容 |
|---|---|
| ✅ 確認を求める(新規参加者向け説明) | リポジトリの構造・学習事項などを新規参加者向けに整理させる |
| ✅ コード | Codexにバグや重要ポイントを見つけさせ、修正提案をさせる |
| ✅ 確認を求める(タスク洗い出し) | ドキュメントの誤字修正、テスト追加など具体的な改善タスクを提案させる |
- 選び終えたら右下の「タスクを開始」ボタンをクリック
このステップを完了すると、Codexが実際にコードベースを分析し、GitHub上の作業提案(Pull Requestなど)に着手し始めます。

以上が、ChatGPTのCodex機能を使うためのGitHub接続手順になります。
初回の接続は少し手間ですが、一度つなげば以降はスムーズにAIによるコード支援が可能になります。

