初心者向け解像度、アスペクト比入門:16:9、4:3から21:9まで徹底解説!

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アスペクト比とは、画像や映像の「横と縦の比率」を指し、コンテンツがどのような形で表示されるかを決定する重要な要素です。一般的なアスペクト比には、16:9、4:3、1:1、21:9などがあり、それぞれ異なる用途で利用されます。

たとえば、16:9はテレビや映画、PCモニターにおける標準的な比率であり、HDや4K解像度に対応する一方、1:1は主にInstagramやSNSでの投稿に用いられます。また、アスペクト比はスクリーンの物理サイズに依存せず、デバイスの種類や使用目的に応じて最適な比率を選ぶことが求められます。これにより、視聴者にとって視認性やバランスが良い映像体験を提供することができます。

1:1

1:1のアスペクト比の解像度について、低解像度から高解像度まで表にまとめました。

倍数解像度(ピクセル)使用例
1144 x 144アイコン、サムネイル
2240 x 240小さなサムネイル
4480 x 480プロフィール写真
8720 x 720SNSの投稿画像
161080 x 1080Instagram投稿
322160 x 2160高解像度の写真
644320 x 4320デジタルアート、印刷
1288640 x 8640大判印刷

これらの解像度は、1:1のアスペクト比でアイコンから大判印刷まで対応するさまざまな用途に使われています。

2:1

2:1のアスペクト比における解像度について、低解像度から高解像度まで表にまとめました。この場合、横のピクセル数が縦の2倍になります。

倍数解像度(横 x 縦)使用例
1256 x 128小さなバナー画像
2512 x 256モバイルバナー
31024 x 512Web用バナー
42048 x 1024フルスクリーン画像
54096 x 2048高解像度画像
68192 x 4096超高解像度の映像編集

この表では、基本となるピクセル数「256 x 128」から始まり、倍数で解像度を増やしていくことで、さまざまな用途に適した解像度に調整しています。2:1のアスペクト比は、バナーやパノラマ画像、映画などのワイドな表示に適しています。

4:3

4:3のアスペクト比における解像度について、低解像度から高解像度まで表にまとめました。4:3の比率は、古いテレビやディスプレイ、プロジェクター、写真などでよく使用される標準的な比率です。

倍数解像度(横 x 縦)使用例
1320 x 240小さなバナーやアイコン
2640 x 480SD画質、古い動画フォーマット
3800 x 600古いPCモニターの解像度
41024 x 768標準的なデスクトップ表示
51600 x 1200高解像度の画像、印刷用
62048 x 1536高精細のデジタル写真
74096 x 3072大判印刷、プロフェッショナル画像編集

4:3は縦横比が均整が取れているため、写真やプロジェクターで多く使われ、特に「1024 x 768」などはデスクトップモニターで標準的な解像度でした。より高解像度なサイズも、印刷やデジタルアートなどで活用されています。

8:5

8:5(または16:10とも呼ばれる)アスペクト比の解像度について、低解像度から高解像度までの表を作成しました。このアスペクト比は、ワイドスクリーンでありながら、16:9より少し高さがあり、古いPCモニターや一部のノートPCでよく使用されます。

倍数解像度(横 x 縦)使用例
1800 x 500小型ディスプレイ、バナー
21280 x 800古いワイドモニター、ノートPC
31440 x 900ノートPCの標準解像度
41680 x 1050ワイドディスプレイ
51920 x 1200フルHD相当、作業向けディスプレイ
62560 x 1600高解像度ディスプレイ
73840 x 2400プロフェッショナル用途

8:5(16:10)のアスペクト比は、作業領域が確保しやすいため、特にオフィス作業やクリエイティブな用途で人気があります。高解像度になると、作業スペースが広がるため、デザインやプログラミング、映像編集にも適しています。

16:9

16:9のアスペクト比の解像度について、低解像度から高解像度までの表を以下にまとめました。このアスペクト比は、テレビ、PCモニター、スマートフォンなどで最も一般的に使用されています。

倍数解像度(横 x 縦)解像度名称使用例
1640 x 360n/a小型バナー、スマホ動画
21280 x 720HDHD動画、YouTube
31920 x 1080Full HDフルHD動画、一般的なPCモニター
42560 x 1440QHD (2K)高解像度モニター、ゲーム
53840 x 21604K UHD4Kテレビ、映画
65120 x 28805Kプロフェッショナルディスプレイ
77680 x 43208K UHD超高解像度テレビ、映画製作

16:9のアスペクト比は、映画、テレビ放送、PC、ゲーム、モバイル動画など、多くの分野で標準として採用されています。特に「1920 x 1080」(Full HD)と「3840 x 2160」(4K UHD)は広く普及しており、高解像度の映像体験を提供するために最適な比率です。

20の倍数で細かく分けました。該当する解像度には、適切な文言を記載し、それ以外の行は空白にしています。

倍数横(16倍)縦(9倍)解像度名称
20320180
40640360
60960540
801280720HD(720p)
1001600900
12019201080フルHD(1080p)
14022401260
160256014402K(1440p)
18028801620
20032001800
22035201980
24038402160UHD 4K(2160p)
26041602340
28044802520
30048002700
320512028805K
34054403060
36057603240
38060803420
40064003600
42067203780
44070403960
46073604140
480768043208K

この表を基に、特定の解像度が各分野でどのように定義されるかを参照できます。

17:9

17:9のアスペクト比を使った解像度の表を以下にまとめました。主に映画やプロフェッショナル向けの用途で使用される解像度を含めています。

倍数解像度(横 x 縦)解像度名称使用例
12048 x 10802Kシネマデジタルシネマ、プロジェクター
24096 x 21604Kシネマ(DCI 4K)映画館、映像制作
36144 x 32406Kシネマ高精細な映画撮影、映像編集
48192 x 43208Kシネマ大型映画スクリーン、特殊撮影

この17:9アスペクト比の解像度は、特に商業映画やプロフェッショナルの映像制作向けに広く使われています。

32:18

32:18(16:9の倍)アスペクト比の解像度について、低解像度から高解像度までの表を以下にまとめました。このアスペクト比は、一般的には「32:9」として超ワイドモニターやデジタルサイネージで使われることが多く、臨場感のある表示に適しています。

倍数解像度(横 x 縦)解像度名称使用例
11024 x 576n/a小型超ワイドディスプレイ
22048 x 1152n/aワイドモニター、デジタルサイネージ
32560 x 1440QHDワイド一般的な超ワイドディスプレイ
43840 x 21604Kワイドプロフェッショナルディスプレイ
55120 x 28805Kワイドクリエイティブ用途、動画編集用
67680 x 43208Kワイド映画製作、大型デジタルサイネージ

32:18のアスペクト比は、広い視野角でコンテンツを楽しむために最適で、複数のウィンドウを一度に開く作業にも適しています。特に映画館や大型展示でのデジタルサイネージとして人気があります。

良く使われる

よく使われるアスペクト比とその代表的な解像度、および主な用途を以下の表にまとめました。

アスペクト比解像度(横 x 縦)用途
1:11080 x 1080SNS投稿、Instagram画像
4:31024 x 768古いPCモニター、写真
3:21440 x 960写真(カメラの標準比率)、印刷
16:101920 x 1200ノートPCディスプレイ、作業向け
16:91920 x 1080 (Full HD)テレビ、YouTube動画、PCモニター
17:94096 x 2160 (DCI 4K)映画館、デジタルシネマ
21:92560 x 1080ウルトラワイドモニター、ゲーム
32:95120 x 1440超ウルトラワイドモニター、マルチタスク

これらのアスペクト比と解像度は、用途に応じて選ばれることが多く、視聴者に最適な視覚体験を提供します。たとえば、16:9は家庭用テレビやPCでの標準となっており、21:9や32:9はマルチタスクやゲームで広い視野角を必要とする用途で人気があります。

考え方

基本的にアスペクト比を変更してはいけませんが、解像度を落としたり、可能な範囲で上げたり調整することが出来ます。

例えばyoutube動画なら16:9、1920 x 1080 (Full HD)が良く使われるとなっておりますが。

撮影した機材で3840×2160(4K)撮影したとしても、動画編集時に、1920×1080(フルHD)や1280×720(HD)に変更しても構いません。

PremiereProで動画解像度を変更したり、写真ならPhotoshopを初め色々編集ソフトがあるので、1:1の場合は100×100や50×50などサイトの推奨サイズに合わせて変更してあげればいいだけです。変更時は編集ソフトの適切な操作方法に従いながら変更してみましょう。

ファイルサイズを減らしたかったり、動画プラットフォームが対応していない場合もあります。今は4Kでも対応しているところがほとんどですが、1920×1080(フルHD)で十分な時が多いのも事実です。

縦型動画、ショート動画

  1. アスペクト比の変化
    • 横型の16:9を90度回転させると、縦型の9:16になります。
    • これにより、スマートフォンの縦画面全体にフィットする動画が得られます。
  2. 撮影と視聴の自然さ
    • スマートフォンを縦に持って撮影・視聴することで、手軽に自然な形で動画を楽しめます。
  3. SNSやショート動画での普及
    • Instagram、TikTok、YouTube ShortsといったSNSで縦型動画が主流となり、モバイル向けのコンテンツとして定着しています。

横動画を縦動画に編集する

例えば横が1920×縦が1080の動画をショート動画にする時、横幅がははみ出してしまうので、横幅を狭めます。PremiereProでの編集例です。
(1080 / 1280) x 100 ≈ 84.375%
(1080 / 1920) x 100 ≈ 56.25%

まとめ

アスペクト比と解像度は、映像や画像をどのように表示するかを決定づける重要な要素です。本記事で紹介したように、用途やデバイスに応じて適切な比率や解像度を選ぶことで、視覚的な美しさや利便性を最大限に引き出すことができます。

特に、SNS向けの1:1や縦型動画の9:16、映画やゲームでの21:9など、それぞれの特徴を理解し、活用することが現代のデジタルコンテンツ制作には欠かせません。また、高解像度のデータを適切に調整することで、プラットフォームや視聴環境に最適化することも重要です。

アスペクト比と解像度を正しく理解し、使いこなすことで、あなたのコンテンツがより魅力的で、視聴者にとって心地よいものになるでしょう。これを機に、用途に応じた比率と解像度を積極的に取り入れてみてください。

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