Windowsで作業していると、コマンドプロンプトでファイルやフォルダの中身を確認したい場面があります。
そんなときに便利なのが dir コマンドです。
GUIではエクスプローラーで確認できますが、コマンドラインで瞬時に一覧を表示できる点で、開発者やシステム管理者に重宝されます。
基本構文
dir [オプション]Bashこのコマンドを使うと、現在のディレクトリにあるファイルとフォルダの一覧が表示されます。
よく使われるオプションと用途一覧
| オプション | 機能 | 説明 |
|---|---|---|
| (なし) | 通常表示 | ファイル・サブディレクトリを一覧表示 |
| /S | 再帰的表示 | サブフォルダ内も含めてすべて表示 |
| /B | 簡易出力 | ファイル名だけを1行ずつ表示。スクリプトに便利 |
| /A:H | 隠しファイル表示 | 通常見えないファイルも確認できる |
| /D | 列表示 | 横並びでコンパクトに表示される |
| /O:N | 名前順 | 名前順に並び替えた一覧が見られる |
| /W | ワイド表示 | 複数列で省スペース表示。数が多いときに便利 |
| /P | ページ分割 | 一画面ずつ表示。「–続行するには何かキーを押してください–」形式 |
dirコマンドの使用例
① 通常のファイル一覧を表示
C:\> dirBash→ 今いるフォルダの中身を一覧表示します。
② サブディレクトリも含めて全体を確認
C:\> dir /SBash→ 現在のフォルダ以下のすべての階層をまとめて表示します。
③ ファイル名だけを抽出(スクリプト用)
C:\> dir /BBash→ 出力結果をバッチ処理やforループなどに使いたい場合に有効です。
④ 隠しファイルを表示
C:\> dir /A:HBash→ .htaccess や Thumbs.db など、通常非表示のファイルを確認できます。
よくある注意点
- 隠しファイルは /A:H がないと表示されません
- 標準では更新日時やファイルサイズも含まれますが、/B でそれらを省略できます
- 結果が多すぎる場合は | more を組み合わせて表示制御すると良いです
まとめ
dirコマンドはWindowsの基本的なファイル確認手段/Sや/Bなどのオプションを組み合わせれば、用途に応じた柔軟な出力が可能- 開発者・IT初心者問わず、使いこなすと作業効率が向上します

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